こんにちは。
埼玉県伊奈町にあるサイクルショップシエロの永田です。
最近パンク修理してくださいと頼まれて多いのは、
空気を入れていない方が多いってことです。
自転車のタイヤにはチューブが入っていて、
そのチューブに空気が充てんされます。
チューブはゴムでできています。
空気中の二酸化炭素はゴムチューブを透過します。
二酸化炭素だけを充填したゴムチューブは一日で抜けてしまうほどです。
ですからこまめな空気圧点検が必要になります。
今日はかんたんに点検方法を書きます。
まず、最近空気が抜けやすいな。と思ったら、
空気を入れるところのバルブを点検しましょう。
ネジ式になっていますので簡単に手で回して取ることができます。
中には「虫ゴム」と呼ばれているものが入っています。
この虫ゴムについているゴムの点検をしましょう。
↓これが正常の「虫ゴム」になります。
↓悪い「虫ゴム」は途中で亀裂が入っていたりします。
このようになっていたらゴムの部分を交換して空気を入れてみましょう。
これで空気が抜けなかったらパンクではなく「虫ゴム」が原因ってことになります。
「虫ゴム」のゴムはホームセンターなどにも売っていますので、簡単に手に入れられるでしょう。
空気を充填したかどうかをどうやって点検するのかを説明します。
タイヤの道路と接地する面を手で押す方が多いと思いますが、
これだと、タイヤの接地面は硬く出来ているので正確には分かりません。
このようにタイヤの側面を手で押してみると、タイヤの側面は比較的硬くはないので、
より分かりやすいと思います。押してみてやわらかいなと感じたらもう少し空気を入れて調節しましょう。
タイヤの空気圧は正常に入れることが大切になります。
空気不足は、走り心地が重くなるばかりではなく、
中に入っているチューブの劣化も早くなります。
チューブが劣化すればパンクの原因になります。
乗られる頻度にもよりますが、最低でも月一度は空気圧点検を実施すると良いと思います。
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